【掌蹠膿疱症・20年の記録】私が試したことと、効いたと感じたことの全て

掌蹠膿疱症20年の記録 健康

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こんにちは、HIROXです。

このブログでは、FXトレーダーとして成功し、経済的、時間的自由を手に入れるための自己改革について解説しています。

※本記事は筆者個人の体験の記録です。医学的な助言ではありません。症状のある方は必ず皮膚科などの医療機関を受診してください。

掌蹠膿疱症に負けない

前回、意志力がトレードで重要であることをお伝えしました。

意志力は脳の力です、当然、健康状態や精神状態に異常があると万全な力を発揮できません。

 

私は、とある症状に長い間悩まされていました。

二十歳頃から発症し、症状に緩急はあるものの実に20年近く苦しまされました。

それが、掌蹠膿疱症(しょうせきのうほうしょう)

 

手や足に小さな膿疱が多数でき、強いかゆみをともないます。かきむしった皮膚は破れ、その後かさぶた状に固くなりますが、治りきる前に再び膿疱が出てきて繰り返します。

寝るときはかきむしらないように手袋が必須で、日常でも手袋で隠すことがありました。

とにかくストレスでした。治せるのであればどんな代償も払う、そういう思いでした。この症状を抱えたままではよいトレードはできない。そう判断していながら、どうにも治せずに悩んでいました。

毎晩包帯はツライ

病名にたどり着くまでに15年

いま振り返って最も悔しいのは、病名が分かるまでに15年かかったことです。

皮膚科を受診しても「とびひだから清潔にしたほうがいい」と言われたり、特に病名を告げられないままステロイドを処方されたりという状態が続きました。症状は一時的に抑えられても、また出てきます。

転機は、たまたま見かけた漢方内科でした。

ここで初めて「掌蹠膿疱症」という診断名を告げられました。15年目にして、ようやく自分の症状に名前がついたのです。

処方された漢方によって、症状はかなり落ち着きました。完治には至りませんでしたが、それまでとは明らかに違いました。

ここで私が言いたいのは「医者はあてにならない」ということではありません。逆です。

正しい診断にたどり着けば、医療は効く。 ただし、そこにたどり着くまでは自分で動くしかなかった、ということです。もし私が最初の皮膚科で「とびひ」と言われて納得したままだったら、いまもまだ手袋をしていたはずです。

同じ症状で悩んでいる方に伝えたいのは、まずここです。納得できないなら、別の医療機関を当たってください。 セカンドオピニオンという言葉があるくらい、それは当たり前の行動です。

正しい診断までに15年かかった

自分で調べて、やれることをやる

病名が分かったので、自分でも色々と調べました。原因については様々な説があり、明確には特定されていないそうです。

対処法も様々で、試せるものを試していく中で、少しずつ自分なりの傾向が見えてきました。

 

運動して汗をかくと症状は緩和される気がする。
胃腸を整える漢方を飲んでいると症状は緩和されていた気がする。
甘い物や体に悪そうな物を食べると翌日症状が悪化する気がする。
ストレスを感じるとすぐにその場で悪化する。
特にトレード中にストレスを感じると悪化がひどく、症状が気になって余計トレードに悪影響を及ぼす。

いずれも私個人が感じた傾向であり、医学的に検証されたものではありません。ただ、自分の体で起きていることを観察して記録するという行為そのものが、結果的に一番役に立ちました。

これはトレードとまったく同じです。検証もせずに人の手法をなぞっても身につきません。自分のデータを取って、自分で仮説を立てて、試して、また記録する。それしかないのです。

生活習慣を根本から見直す

私が立てた仮説は「腸内環境と免疫の状態が、症状に関係しているのではないか」というものでした。

完全に素人の仮説です。医学的な裏付けがあるわけではありません。ただ、自分にできることとして、次の2点にフォーカスした生活改善を行うことにしました。

1. 腸内環境を整える
2. ストレスをためない

食事について

・オートミール、野菜、キムチ、納豆を意識して摂る
・添加物はできる限り避ける(コンビニ弁当やファーストフードは論外としました)
・ 砂糖を控える
・ 小麦を控える
・ 飲み物は水、お茶、コーヒーを基本にする

食物繊維を摂り、発酵食品を摂る。それだけのことですが、20年間まったくやってこなかったことでもありました。

私は当時、トレードのことばかり考えて、食事は「腹が満たせればいい」という扱いでした。相場に向かう自分のコンディションを、自分で削っていたわけです。

 

サプリメントについて

食事で不足すると感じた分を補う目的で、いくつかのサプリメントを取り入れていました。具体的な製品については[SUPPLEMENTSページ](https://fxist-class-1st.com/items/supplements-2/)にまとめています。

※どのサプリメントも、症状に対する効果を保証するものではありません。摂取量は製品に記載された目安量を守り、持病のある方・通院中の方は事前に医師または薬剤師にご相談ください。

転機になった、歯の治療

生活改善を続けていた時期に、歯科で親知らずの検査を受けました。

そこで、親知らずの下に大きな膿の塊が見つかりました。

自覚症状はまったくありませんでした。痛くもかゆくもない。それが何年そこにあったのかも分かりません。

即座に抜歯し、膿の塊を除去しました。その後、放置していた残り3本の親知らずもすべて抜歯しました。

当時の私はこれを「体内に毒素が回っていたのかもしれない」という程度に考えていました。しかし後になって調べたところ、これは掌蹠膿疱症において確立された治療方針そのものでした。

歯の下に大きな膿が発見された

掌蹠膿疱症の治療は「薬物療法」と「悪化因子の除去」が二本柱とされています。そして悪化因子の除去の中心にあるのが「病巣感染の治療」です。無症状の歯周炎、扁桃炎、副鼻腔炎などが掌蹠膿疱症の発症や持続につながっていると考えられており、歯科や耳鼻咽喉科の受診が必要になる場合があると明記されています。

つまり私は、知らないうちに標準的な治療を受けていたのです。

もし同じ症状で悩んでいる方がこれを読んでいるなら、ここは声を大にしてお伝えしたいところです。

歯を診てもらってください。 自覚症状がなくても、です。私は自覚症状ゼロの膿を20年近く抱えていました。これは自分で気づけるものではありません。医療機関でしか見つけられません。

なお、掌蹠膿疱症は喫煙との関連が指摘されており、患者の喫煙率は70〜90%と非常に高いとされています。禁煙は治療の基本方針のひとつです。喫煙されている方は、まずここからかもしれません。

 

そして、ストレスと向き合う

もうひとつの柱がストレスでした。

腸と脳は迷走神経でつながっていて、密接に関係していると言われます。ストレスを感じれば腸の調子は乱れますし、逆もまた然りです。

私の場合、トレード中のストレスが最大の悪化要因でした。含み損を抱えて手が動かない、ルールを破って自分を見失う——そういう日の翌日は、決まって症状が悪化していました。

ここで話が一周します。

症状がトレードを悪くし、悪いトレードが症状を悪くする。 完全な悪循環でした。

だから私にとって、トレードルールを整えることと体調を整えることは、まったく同じ問題だったのです。どちらか一方だけを直そうとしても、もう一方が引き戻してきます。

 

今の状態

診断がつき、治療を受け、生活を根本から見直し、病巣を取り除く。それらを何年もかけて積み重ねた結果、いまは症状が出ない状態が続いています。

現在の手(症状が出ていない状態)

症状に脳のリソースを奪われなくなったことは、想像以上に大きな変化でした。頭のもやが晴れた、という感覚が近いです。

まとめ

デイトレードを万全なコンディションで行うために、体調と精神状態を整える意識をもつ。

この意識はプロアスリートに近いものだと思います。万全な状態を維持する努力があるから最適なパフォーマンスが出せる。基本中の基本であり、ベースがしっかりしていなければ、その先にある技術は十分に活きません。

強豪がうごめく相場の世界でデイトレードで勝ち続けたいのであれば、常にコンディションを整える意識を持つのは最低限必要なことです。

そういう世界で戦うことを選んだのですから。

戦場に体調不良で行かないようにしましょう。

そして、もし私と同じ症状で悩んでいる方がいたら——20年苦しんだ私が言えることは、動けば変わる、ということです。 ただしその「動く」の中身は、自分ひとりで抱え込むことではありません。納得できる診断にたどり着くまで医療機関を当たること、歯を診てもらうこと、そして生活を根本から見直すこと。この3つです。

※【重要】
本記事は筆者個人の体験の記録であり、医学的な助言ではありません。掌蹠膿疱症の症状や経過には個人差が大きく、本記事に書かれた内容が他の方に同じ結果をもたらすことを保証するものではありません。
症状のある方は、自己判断で対処せず、必ず皮膚科などの医療機関を受診してください。処方された薬は医師の指示に従って服用してください。本記事の情報に基づいて行われた判断・行動により生じたいかなる結果についても、当サイトは責任を負いかねます。
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