こんにちは、hiroxです。
このブログでは、FXトレーダーとして成功し、経済的、時間的自由を手に入れるための自己改革について解説しています。
株やFXのデイトレードは、パソコンの前でカチカチクリックしているだけで莫大な利益を得られる、とても楽な仕事だと思っていませんか?
それは大きな間違いです。
なぜなら、
「トップアスリート並みのメンタルがなければトレードで勝ち続けることは不可能。」
だからです。
トレードもスポーツもメンタルが大事
まず、大前提として一流のアスリートはメンタルがとても強靭です。
フィジカルのトレーニングはもちろん、メンタルのトレーニングも行っているはずです。
なぜなら、何千、何万時間を練習に投入し、人生の多くを賭して、競技の瞬間に挑んでいるのです。
子供の草野球とは違います、ミスや失敗は負けに直結し、大きな代償を伴います。
例えば
世界中が注目する規模の試合において、サッカーやバスケのフリーシュートをするという状況。
決めればチームは勝利。その後の人生もバラ色です。しかし、もし外せば自分の責任でチームは敗北。ニュースやSNSで散々叩かれるかもしれません。そして、世界中の何万人がその1プレーに注目しています。
この状況でシュートを決められますか?
少なくとも、手やヒザはガクガクに震え、冷や汗が全身に吹き出るのではないでしょうか。
しかし、私たちはそんな様子の一流アスリートをほぼ見たことがありません。
何事もなく、普通にいつも通りシュートして決めてしまう光景が思い描かれます。
そう、彼らは自分のメンタルをコントロールしているのです。
ミスがミスを呼ぶ心境
別の例をあげてみましょう
ゴルフでミスショットをしてバンカーに入ってしまいました。
ここで、メンタルが弱い人は焦りが生まれ、さらに状況を悪くしてしまうミスショットを重ねてしまうでしょう。
ゴルフは打数の少なさを競いますから、叩いた数を減らすことは決してできません。
一度大叩きしてしまえば、帳消しにはできないのです。
悪い状況をさらに悪くしないために
どんな競技でも共通して、
相手にリードを許してしまったとき、焦って博打にでたりさらなる悪手により致命的な状況になることは避けなければなりません。
やるべきことは、より冷静に、そして集中し、必死に食らいつき、わずかに残されたチャンスを虎視眈々と狙い続けること。
そしてそれを実行するには強靭なメンタルが必要不可欠です。
トレードの場合
トレードにおいても感情に揺さぶられない、冷静さを維持するメンタルが必要です。
などなど、冷静に対処していれば傷口を広げることなく次に繋げることができたであろう局面が多数思いつくはずです。
しかしながら、実際に事が起きているその瞬間に「冷静でいること」、もしくは「冷静な状態に戻ること」は想像以上に難しいのです。
どのように自分を律するか
では、一流アスリートたちはどのようにして自分を律しているのでしょうか。
まず重要なことは、長期的目線です。
目の前の一勝ではなく、1ヶ月後や1年後にトータルで勝ち越しているか。という目線です。
実力の拮抗する猛者たちの世界において、全ての試合で勝つことは不可能です。
ですから必然的に、少しでも勝率を高め、最終的に勝ち越している状況を目指すということになります。
それが今の自分の実力。だから受け入れるしかない。
改善点を次に繋げて、より勝率を高めていこう。
という目線で考えていきます。
今この瞬間に全力で集中する
先ほどのフリースローの例に戻ると、
一流アスリートはその瞬間にプレシャーうんぬんとか、後でどうなるかとか、いちいちゴチャゴチャ考えていません。
どんな結果であれ、その時できる最善を尽くす。その一瞬一瞬の積み重ねの結果が現在でしかない。
そう自分を言い聞かせてメンタルをコントロールしているのです。
焦ったり、カッとなったり、落ち込んだりしても無意味。というより逆効果。
それを理解しているのです。
また、スポーツを観戦しているとたまにモノに当たり散らしたり明らかにイライラした様子をだす選手を見かけます。
そういう選手は、そういう態度を改めない限り間違いなく一流でい続けることはできないでしょう。
トレーダーも、マウスを投げて壊しているようではダメですね、私もやってしまうことがあるのでまだまだだです、、、
まとめ
結果は受け入れるしかない。
しかし全力は出す。今までやってきた自分を信じて、全力でやったが及ばなかった。
そこに後悔はありません。勝っても負けても何らかの改善点が見つかって成長できた、次はもっとうまくやれる。
その積み重ねがあればいいのです。
結果に執着しすぎず、成長のプロセスに焦点をあてる。常に全力を出しているから後悔しない。
速く走ろうなんて事考えるな。自分の走りをする事だけを考えた方がいい。
ウサイン・ボルト