こんにちは、hiroxです。
このブログでは、FXトレーダーとして成功し、経済的、時間的自由を手に入れるための自己改革について解説しています。
さて、以前別の記事でデイトレは自己改革が9割、残りの1割が手法や資金管理であると書きました。
今回は、その1割の部分についての話、私のトレード手法についてご紹介します。
師匠について
デイトレの我が師匠は及川圭哉(おいかわ けいすけ)先生です。
及川先生は、FXismを運営しており、デイトレのスペシャリスト。
毎週月木にYouTubeへのトレード動画投稿を約10年続けており、驚愕のlot数、玉数、リアルタイムでの適格な相場認識による見事な立ち回りにで、ほぼ必ず1日に100万円以上稼いでいます。
著書に「ガチ速FX」があり、この本との出会いにより私のFX人生が激変しました。
興味ある方は是非読んでみてください。
手法について
手法はもちろん及川式がベースとなっています。
及川式がどのようなものかはここでは割愛します。
気になる方は是非書籍を購入するか、Youtubeを視聴してみてください。
その及川式の自分に合っている部分のみを使用し、適宜自分用にアレンジしている形です。
例えば、及川式は主に欧州時間にトレードをしますが、私の場合は兼業トレーダーなので夜以外はトレードできません、そのためNY時間限定です。
さらに、夏冬かかわらず22:15頃~0:30頃の超短時間。
1回~2回のトレードで30~50pips程度の獲得を目指します。
また、及川式は異なる通貨ペアを同時に保有したり、方向性の修正のため別の通貨ペアを後から厚く足してリスクヘッジするなど、テクニカルな立ち回りを行いますが、hirox式ではなるべくシンプルに管理したいため同時に異なる通貨ペアは基本保有しません。
時間が非常に短いため1トレードで仕留めることが多く、損切してドテンすることもなくはないですが、稀です。
機会損失は気にしない
次のようなことは全く気にしません。
それよりは、そういう値動きがあった上で、じゃあ今からやるならどうすべきか。という今現在の思考に全力を尽くします。
逆に、ここでエントリーしていたらものすごく損していた!っていう場面もあるはずなんです。
でもなぜかそういう場面には目がいかない。
どっちもあるのなら気にしても無意味です。
そもそも最安値で買い、最高値で売ること自体が不可能です。できたとしても運がよかっただけ。
投資の格言にあるように「頭と尻尾はくれてやれ」です。
気にしても無意味、日々プラスなら万々歳です、それ以上何を望むというのでしょうか。
負けて終わる日も普通にある
及川先生はYouTubeの中で勝逃げにこだわっています。
多額の含み損や確定損の後でも鮮やかに取り返して見事に勝逃げします。
その様子は非常に魅力的でカッコよく、憧れを抱きます。
しかし、あれは超高等テクニックであり安易にマネしないほうが身のためです。
師匠のようになりたくて何度かマネしたことがありますが、撃沈しました。
運良くうまくいったとしてもそれが長期的には悪癖となり、自らを苦しめることになります。
私は、勝率74%程度でやっているので普通に約30pips毎日とって、負ける日があっても大負けしなければ普通に月間プラスでいけるのは自明なのです。
変なことはしなくていいし考えなくていいのです。
負ける日は負けてそれで終わり。
何事もなかったかのように翌日またトレードして勝つ。
ただ単に日々のトレードを素晴らしいトレードに仕上げることが楽しくて、結果は勝ちでも負けでもどちらでもいいのです。
自分にとっていいトレードができたと思える。
瞬間瞬間の判断の連続と結果を構築するプロセスが楽しいのです、しかもそれでお金が稼げるなんて最高ですね。
同じ時間帯で同じ手法を繰り返す
今回の記事で最も伝えたいことはこれです。
同じ時間帯で、同じ手法を繰り返すということが重要。
私は、手法としては、
・天才チャート講義動画
・TRIBEのセミナー(FXismが2020年に開催)
・YouTubeのFxism視聴
ぐらいしか参考にしていません。
もともと移動平均線タッチを主軸としたスキャルピングをメインでやっていたこともあり、宵越しのポジションを持たないノーポジ最強論がしっくりきました。
また、通貨ペア間でのシンクロや強弱を見る手法には正に目からウロコでした。
FXのチャートは個々の通貨の強弱を示したものに過ぎず、例えば、ドルが強くてドル円が上げているなら、ポンドル、ユロドルが下がるのは当然と言えば当然。
なぜここに気が付かなかったのかと感じました。
株の世界でも相関関係がある銘柄を見ながらトレードしたりするようですね。
個別株を取引きしている方にとっては当たり前なのかもしれません。
その及川式を愚直に同じ時間帯で繰り返していっただけ。
自分に合う手法の基本を押さえて試す、そこから合わない部分を削っていき自分流にカスタマイズしていく。
どんなに優秀な手法でも、できるだけ同じ環境、条件で継続しなければ良し悪しを判断できません。
絶対に誰でも勝てる手法、すなわち「聖杯」はない
また、覚えておいていただきたいのはトレードに聖杯はないということ。
聖杯探しに無駄な時間を費やさないでください。
仮にあったとしても凡人の我々のもとにそれが届くわけがありません。
青汁王子こと三崎優太さんが著書の「時を稼ぐ男」の中でいっていましたが、指標発表の時間帯を狙って自動売買で稼げるツールで荒稼ぎしたいたことがあるらしいです。
それを手に入れるために実際にツールを利用している方に直接コンタクトを取り会いに行くなど並外れた行動力により手に入れたようです。
しかし、そのツールが機能したのは束の間で、各トレード会社に対策され、口座凍結状態になったとか。
つまり自分で作ったものでない限り、そういったツールには期限がありますし、作ったものでもメンテナンスが必要です。
そもそも作れないだろうし、作る技術があるのであれば普通にトレードして勝てるのではないでしょうか。
そういったツールの幻想を追い求める時間があるのであれば自身のスキルを磨く時間に費やした方が賢明です。
また、手法は自分で実際に使える技術へ昇華させる必要があります。
例えば、プロゴルファーからゴルフのやり方について指導を受けて、口頭やVTR、直接的指導をどんなに受けたとしても、最後にそれを実行して実戦で活かせる状態にするためには結局自分の努力が必要ですよね。
最後に物を言うのは自分の努力であり、教えてもらった手法や指導に責任転嫁するのはお門違いとなります。
大変失礼な行為ですし、そんなことをする者がトレードで勝てるようになるわけがありませんので、くれぐれもご注意を。
まとめ
・同じ時間帯で何度も繰り返して合う合わないを判断。
・合わない部分は採用しない、もしくはアレンジする。