こんにちは、hiroxです。
このブログでは、FXトレーダーとして成功し、経済的、時間的自由を手に入れるための自己改革について解説しています。
さて、以前夜のトレードが危険であることをご紹介しました。
その中で、自分自身を律する力「意志力」がトレードにおいて重要であり、意志力は朝起きてから徐々に消耗してしまうため、夜のトレードまで意志力を温存、脳の負荷を減らすことが重要であるということをご紹介しました。
今回はその意志力節約術の話です。
脳の使い方を調整して1日を過ごす
最初に結論から言ってしまうと、
2.それを習慣化してしまう
ということが意志力節約のために重要になります。
具体的にどんなことをしていくのがいいでしょうか。
朝一番に考えるべきこと
まず、朝起きた瞬間に何を思うかは重要です。
なぜなら、最初に気持ちいい目覚めだ、心地よいと思うと一日はそのようになり、不快な目覚めだ、腹が立つ。と思うと一日中そのようになります。
それだけ朝一の思考は引きずられやすいのです。
私の場合、トレードをする日は朝一でこう思うようにしています
朝一で素晴らしいトレードができることを自分自身に確約してしまうわけです。
そうすれば無意識にそうなるように自分の思考や行動を選択していきます。
ここで重要なのは、「トレードで勝てる」ではなく、「素晴らしいトレードができる」ということです。
トレードで全勝はありえませんから、負ける日もあります。
それを理解したうえで、勝っても負けても自分で納得のできる素晴らしいトレード、やるべきことをしっかりやったトレードができる。と言い聞かせるのです。
仕事は手を抜く
続いて仕事中についてです。
トレーダーとしての独立を目指しているため
仕事はもはや本業ではなく副業です。
手を抜いて適当にやります。
もちろんやることはちゃんとやりますが、そこで疲弊しきることがないように。
適度に手を抜いてやるという意味です。
そもそも一般サラリーマンが出世競争に勝ったとしてもお金持ちにはなれません
頑張って自分を犠牲にして、大量の仕事をこなせばこなすほど金銭的な部分では損をします。
なぜなら時間単価が低いから。
かといってそれで出世するのかというとそれは運であり運よく出世してもさらなるハードモードの継続。
その割にそれほど給料は増えない。
むしろ疲弊した自分を慰めるべく浪費が増えてちっとも生活は豊かにならない。
給料泥棒と言われようが仕事しないでただ席にいる働かないおじさんになった方が100倍時間単価がいいし、ストレスかからないし、幸せに暮らせます。
悲しいですがそれが事実。
でもそれって仕事中楽しいですかね?
それに気づいてからサラリーマンで頑張ることを辞めました。
いやなことはやらない。
はっきりと断る。
その方がむしろうまくいきます。
自分に正直に、活き活きと振舞っている人の方が不思議とうまくいくものです。
仕事はそれなりに楽しむとこだけ楽しむ。
無理はしない。
そして自分にとっての本業、トレードのために力を温存しておく。
夜はスーパーヒーローとして活躍する裏の顔があるみたいでかっこいいよね。
無駄な判断を減らす
意志力は何かをするたびに減り続けます。
ストレスを感じても減る、何か選択をしても減る、感情の起伏が起こっても減ります。
対策をし、節約していく必要があります。
例えば、余計な選択を減らします。
スティーブジョブスが余計な選択を減らすため、毎日同じ服を着ていた話は有名ですね。
仕事でスーツを着るのであれば、ワイシャツもネクタイも全部同じでもいいかもしれません。
他にも簡単なことをルーティン化してしまって無駄に考えないようにしたり、
いっそやる必要ないことは辞めてしまうのが一番いいですね。
私は、朝も昼も食べないので何を食べようか考える必要が一切ありません
これはかなり快適です。
昼は何を食べようか、どこに行こうか、混んでそうだなとか。
全く考える必要がないのです。
上手に脳を休ませる
意志力を節約するために脳を上手に休ませる必要があります。
休憩しているようで実は脳は休憩していないことがよくあります。
例えば、ちょっと休憩と言ってスマホでネットサーフィンしたりSNSをチェックしたりしていませんか?
これは脳にとって全く休憩になっていません。
むしろ、大量の情報を処理しようとし活動をしています。
本当に脳を休ませたいのであれば、
何もせずぼーっとする。この一択です。
通勤電車の中でスマホは見ません。
ただ景色を見ます。
昼休みもネットサーフィンでPCいじったりしません。
コーヒーをのみながらただおいしいと思います。
食事しながら
ニュースチェックしたり資料読んだりしていませんか。
このようなマルチタスクは最悪です。
脳はマルチタスクできるようになっていないため
同時並行でやっているようでも実際は処理をいったりきたりさせているだけで
脳の疲弊は著しいのです。
帰宅後も気を抜かない
定時になったらスパッと帰りましょう。
残業は全く無意味です。
他人に何と思われても関係ありません。
職場の人間と関わる時間をなるべく短くした方が自分の成長のためになります。
無事家に帰ってきてからも家族や同居人がいる場合は要注意です。
自分はまだ意志力が残っていますが、普通の人は意志力が少なくなっているので理性で制御できずイライラしやすくなっています。
そのため、つまらないことで言い争いになりがちです。
自分が一歩引いてはるか上空の次元から俯瞰してあげましょう。
同じレベルで言い争ってはダメです。せっかく温存した意志力をすべて消費してしまいます。
また、脳に栄養を適切に与えるため、夕食は血糖値スパイクに注意しましょう。
いきなり炭水化物をドカ食いしないように。
食物繊維から摂取して血糖値の上昇を緩やかにして感情に支配されないようにしましょう。
少なくとも防弾チョッキぐらいにはなる
トレード前には可能であれば仮眠をとって意志力を少し回復できれば望ましいですね。
そして、いよいよトレード。
あとは冷静にやるのみです。
必ず素晴らしいトレードができます。
以上のようなことが意識しないでも当たり前にできるよう習慣化してしまいましょう。
余計な判断が不要になるのでさらに省エネ運転ができます。
やりすぎだと思いますか?
そんなことはありません。
これだけ対策しても、アメリカ在住のデイトレーダーは朝起きて間もないので意志力も体力もマックスです。
ステータス異常なし、意志力マックス絶好調のプロ集団です。
つまり彼らより条件は確実に不利です。
そういう人たちを相手に戦わなくてはならないのです。
無対策でいればいずれ狩られるのは当たり前ですよね。
錆びたナイフだけで銃撃戦に参加してはならない
デイトレード
著オリバー・ベレス、グレッグ・カプラ
少なくとも防弾チョッキぐらいにはなるでしょう。
まとめ
猛者達に狩られず、勝ち続けるために