こんにちは、hiroxです。
このブログでは、FXトレーダーとして成功し、経済的、時間的自由を手に入れるための自己改革について解説しています。
FXトレードにより大きな利益を得たことや、デイトレをしていることを他人に話すべきか。
まず結論を先に言ってしまうと、
話すべきではない。
と私は考えています。
以前、職場の休憩中によくこんなことを話していました。
・「臨時収入よかったね、でもそんな額FXなら20分で稼げるよ」
・「昨日はトレードが難航してAM3時までやってたよ、結果的に儲かったけどね」
など、
何かとデイトレードをやっている感をアピールしたがり、薄っぺらい知識をひけらかします。
そして、そんな話をした日に限ってトレードでやらかして大損したりするのです。
そしてまた、ある程度心の傷が癒えた段階で、
「俺なんか1回のトレードで〇万飛ばしたことあるよ」なんて意味不明な自慢をします。
トレーダー、特に初級者の方にありがちなことではないでしょうか。
私はこういった経験が何度かあった後、他人にトレードの話をすることは基本的に一切やめました。
この一連のくだりっていったい誰得なんでしょう?
自分が自慢できてスッキリする?結局それによりトレードが崩れて大損しています。
そもそも自慢しなくちゃいけないほどストレスかかえている状態が問題です。
聞かされた方もどう感じるでしょうか。やっぱり○○さんはすごいなーなんて思うでしょうか。
仮に思ったとしてもそれが何のプラスになるでしょうか。
むしろ、
って思う人の方が多いんじゃないでしょうか。
この、他人にFXの事を話したらトレードで損をするという現象には3つの原因があると思われます。
2.自身のスキルに慢心
3.第3者の嫉妬、集合的無意識、同調圧力
1.自身の承認欲求
これは何となくわかると思います。
自分は他人と違うことをやっていて特別だ、
しかもそれが上手くいっていて才能があるって認めてもらいたいという欲求からくるものです。
認めてもらって何になるんでしょう?
トレーダーとしての成功が早まることはありません。
2.自身のスキルに慢心
これは、トレーダーが常に意識して封じ込めるべき
内部のやっかいな敵です。
慢心は盲目になります、
細部の確認を怠ります、
根拠のない自信により判断ミスをします。
それにより、長期的な成功の大きな妨げになります。
かの有名な徳川家康ですが、
1573年の三方ヶ原の戦いで武田信玄に惨敗しました。
あまりの恐怖で脱糞してしまったほどと言われていますが、
その直後に悔しくて仕方がない気持ちを忘れないように
自信の肖像画を描かせたという説があります、
俗に言う「しかみ像」という絵です。
そして、自分が慢心して思い上がっていると感じた時にその絵を見て自分を戒めていたそうです。
それほど慢心することに注意していたからこそ、
天下統一という目的達成ができたのかもしれません。
しかみ像を自分を律する1つの手段として
うまく活用していたのかもしれませんね。
3.第3者の嫉妬、集合的無意識、同調圧力
これは少しイメージしにくいかもしれません
自慢話を聞いた側は、
言葉や態度には表しませんが、
少なからず、心の奥底で嫉妬があります。
その、深層心理で感じていることが
当人たちにも気づかぬうちに伝わってしまい、
本人が無意識にブレーキをかけてしまっているということです。
ここに同調圧力という
というやっかいな考えが加わって、より拍車をかけます。
日本人は特にこの同調圧力が強く、
自分が損をしてでも相手が得することを阻止しようとする傾向があるようです。
つまり、FXで成功して脱サラに一歩近づいていることを知ろうもんなら、
って心の奥底では無意識であれ思っている可能性が高いってことです。
そう思われていることをどこかで感じ取っているから
無意識にトレードに影響が出てしまうのです。
第3者は「観客」である
このように、デイトレーダーにとって、親族を含めた第3者は「観客」なのです。
トレードを直接見てはいなくともトレード外の時間に、プレッシャーを与えてきます。
それは、期待だったり、嫉妬、同調圧力であったりします。
そんな心理的負荷に耐えられる強いハートをお持ちの方は問題ないかもしれませんが、
自らその渦中に好んで入る必要はないのです。
デイトレードは頭脳を駆使した戦いです。
脳の負荷、心理的負荷を可能な限り減らして挑む必要があります。
自ら負荷を上げることがないようにしたいですね。
また、同じような目標をもつトレーダー同士であれば
有意義な情報交換ができるかもしれません。
しかし、
私はそうであってもお互いのためになるべく慎むべきであると考えます。
有意義な情報はぜひこのブログで学んでいってください(笑)
まとめ
トレードがうまくいっていると、
つい誰かに話したくなってしまいます。
そんな時は今回の話を思い出し、以下のように自分を戒めましょう。
きっと長期的な成功の一歩となるはずです。