人はなぜ損切りできないのか?その根本的な理由とは?

人はなぜ損切りできなのか?その根本的な理由とは メンタル

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HIROX
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こんにちは、HIROXです。

このブログでは、トレードを通じて自分を変え、

人生を再起動するための思考と習慣について発信しています。

なぜ、私は損切りができないのだろう。 なぜ、私は取引ルールが守れないのだろう。

トレーダーなら、誰でも1度は考えたことがあるはずです。いや、1度や2度どころではなく、「何百回も思っている」という方もいるのではないでしょうか。

何を隠そう、私がそうでした。何度も資金を溶かし、そのたびに悔しくて悔しくて、深夜に一人、いい年のおっさんが泣いているわけです。

でも安心してください。みんなそうです。それが普通です。

あ、深夜に泣くのが普通ってことじゃないですよ。私は異常です。

なぜ私は、これを意志の弱さだと思っていたのか

長いあいだ、私はこれを自分の意志が弱いせいだと思っていました。根性が足りない、覚悟が足りない、だから守れないのだと。

でも、あるとき気づきました。私が守れていないのは、トレードのルールだけではなかった。

できなくて当然だったのです。そして、その「できなくて当然」のことを、できるように改善できるかどうかが、トレードの最重要課題であり、超難問課題でもあります。

克服は並大抵のことではありません。なぜなら、何十年もそうやって生きてきた自分のやり方、考え方そのものを、作り替えなければならないのですから。普通に生きていたのでは、できません。

ひとつ付け加えておきます。損切りができないことと、損切りのあとに取り返そうとすることは、私の中では同じ感情の根幹から出ています。後者を、私はリベンジトレードと呼んでいます。損失のあとに、取り返そうとして行う取引。判断の基準点を「相場」としていた状態から「自分の損失を元に戻すこと」へ移してしまった取引のことです。

左はチャートを前に頭を抱えるトレーダー、右は同じ人物が日常でスマホや菓子に流されている情景を並べた対比図

日常の小さなルールすら、私は守れていなかった

例えば、こんなことはないでしょうか。日常生活の中で、些細なルールを全て守れていますか。自分でちょっと前に決めたことを、守れていますか。

守れなかった、些細な決めごと

あと5分でテレビや動画見るのやめよう。 このお菓子を今日は最後にしておこう。 明日から筋トレ毎日やろう。 あと5分したらベッドから起きよう。 明日部屋の片づけしよう。

思い起こせばキリがないほどあると思います。そして、その大部分が守れなかったのではないでしょうか。

もちろん、そういった些細な自分で決めたルールを全て守れているなら問題はないのですが、大抵の方は守れていないのではないでしょうか。

日常で守れないものが、トレードでだけ守れるはずがない

日常生活での小さなルールも普段守れていないのに、なぜ、トレードの中でだけルールが守れると思っているのですか?

これ、めちゃくちゃグサッと来ませんか?

本当にその通りです。そんな正論言われたら何も言い返せません。

でもこの日常での些細なマイルール、自分で決めたことは何が何でも守る! という決意。そして自分は守れるんだという確信と自信。

そういうものを自分の中で築き上げていかなければ、いつまでたってもトレードの世界でルールを守るためのスタートラインにも立てないってことなんです。

陸上のスタートラインの手前に立ち尽くすトレーダー。足元には破れたメモが散らばり、ラインの向こうには巨大なローソク足チャートがそびえている

 

私がとった作戦は、「決めない」ことだった

何だかすごく難しいことに感じるかもしれませんが、意外とそうでもありません。

私がとった作戦は、

 

 

 

決めないってこと。

守れないルールを、私は決めすぎていた

何でもかんでも決めてしまうから、また守れなかった、自分はダメだ!ってなる。

自分で自分をダメだと思うことは、自己肯定感がどんどん下がり本当にダメになっていく可能性が高いため避けるべきです。

絶対に守れることしか決めない

しばらくの間は、本当に何が何でも守れること以外は決めない。

外に出る直前に「今から靴を履きます!」とか、ご飯食べる前に「箸を使って食べます!」とか、風呂から出たら「体ふいたらパンツはきます!」とか。

もう何でもいいから絶対に守れる行動、守れない場合逆にやばいヤツになるってのを、心で思ってから実行する。(口で言った方がもちろん効果的なのですが、それこそやばいヤツになるので。)

つまりできる事を繰り返して、徐々に慣らしていく。そして無理のない範囲で、ハードルを上げて行けばいいのです。

ハードルは、ある日勝手に上がる

しかもこのハードルを上げるってのも、無理にやらなくていいです。ある時突然、ちょっと上げてみようかなって勝手に思います。

そういう事を繰り返していくと、自分で決めたことはその通りにしないと何か気持ち悪いと思うようになってくる。

そしたらそれを維持していけばいいだけです。何も難しいことはありません。

靴や箸といった日常の小さな決めごとから始まり、段階的に高くなってトレードのモニターに至る5段の階段を、一段ずつ上っていくトレーダー

そして私は、禁煙を決めた

そこで、私の場合はさらに、一大決心をしました。

 

それは、禁煙する!ということ。

当時はかなりの愛煙家で、自分ではすごい決心でした。職場の喫煙所が席から徒歩1分だったのが15分になった時に本気で転職を考えたし、一生止めることはないだろうと思っていた人間でした。

深夜の机の上のタバコの箱へ伸ばしかけた手を途中で止め、正面を見据えている男性。手と箱の間にはすき間が空いている

しかし、決めてしまったからにはもう後には引けませんし、無理に決めたことではありませんでした。なんとなく、止めれるんじゃないか。

止めてみるか。きっと今ならできる。いや、むしろ今じゃないとできない!と思いました。

そして、同時にこうも思いました。

もし禁煙が自力でできたのであれば、どんな困難なことでも絶対にやりきる自信がつくだろう。FXのトレードでルールを守ることぐらい難なくできるだろう。

 

と。

 

では、その話は次回へ。

 

↓その話の続きはこちらです。↓

「損切りできない」がどこまで危険になるのかは、こちらに書きました。

なぜ損切りができないのか。その根っこにある人間の反応と、私がそこにどう手をつけてきたかは、こちらにまとめました。

私は、感情的になった自分を意志で止められるようにすることはほぼ不可能であると考えており、可能な場合でも、その道は非常に険しく相当の日時を要すると判断しています。だから「設定で止める」仕組みのほうを作りました。MT4・MT5向けのツールです。

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